私は社会に出てからほぼ40年の間、株式会社ディムコのメンバーとして、スチールベルト(金属ベルト)とメタルスリーブ(金属円筒)と共に生きて参りました。
薄くて軽い強靭な性質をもつその多くは、精密機械中枢のコアパーツとして、半導体や電信部品の製造をはじめ、自動車、ロボットなどの精密機械、またエネルギー産業機械から食品製造機械に至るまで、あらゆると言ってもよい程の産業分野の生産性に関与し、長年に亘って、工業技術の高度化を支え続けて来たという不動の実績があります。また、それに留まらず、今後も新しく産み出されるであろうモノづくりに求められる高精度、高応答性、耐久性などの求めに応じて行くに違いありません。広範な用途に使われて来ているという魅力に加えて、新しい技術分野を切り開く多様なエンジニアの期待と未来のニーズに応えて行く潜在的な可能性を持っているのです。 スピン株式会社は、時代を超え、ワールドワイドに、シーズとニーズのマッチングメイカーとしての存在意義を打ち立て、スチールベルトとメタルスリーブの「大使」としてその魅力を発信し続けるのを使命としています。
スチールベルト(メタルスリーブも含む)の普及活動を主として、スチールベルトの技術開発支援、応用開発と市場調査など
技術パートナー及びアプリケーション実験室『日本大学 生産工学部 機械工学科 鈴木康介研究室』